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CH552Eで遊ぶ [Arduino]

ぼくがdigisparkやATtiny85で遊んでいたころ、世間はATtiny202という安価なマイコンで沸いていたらしい。
触ってみたかったけど、半導体不足のせいか秋月電子では売り切れ。
ちょっと割高なところで購入してみた。

digispark, ATtiny85と比較して、、
・とにかく安い
・しかし、売ってない
・UPDIでの書き込みが便利(USB-TTLにダイオードちょい足しするだけ)
・自由なピンが5つ
・フラッシュメモリ、RAMはATtiny85ほどはない
・USBに直接はつながらない
・レジスタがいままでのとちょっと違う

UPDIで書き込みするとして、電源だけUSBからもらう基板を考えてみた。
type-c_at202_updi.jpg

なら、ついでに安いUSB-TTL変換IC(CH340Eとか)も載せちゃったほうが便利じゃん、、と調べていたら、CH552とかいうICを見つけちゃいました。
USBに対応していて、キャパシタ2つつけるだけでよくて、フラッシュメモリも16kB, RAM 1280byteと十分。
いろいろなパッケージがあるのですが、そんなに足はいらないので一番小さいCH552Eを選択。
ということでAliExpressでお取り寄せ。
DIP変換基板に載せます。
かなり細かいのではんだ付け大変。
フラックスでひたひたにしている動画を参考に、フラックスまみれにしてはんだ付けしました。
これをUSB-Cレセプタクル基板(CCの5.1kΩ抵抗なし)と合体させてテストボードを作りました。
ch552e_test1.jpg
ch552e_test2.jpg

ボードマネージャに以下のURLを追加
https://raw.githubusercontent.com/DeqingSun/ch55xduino/ch55xduino/package_ch55xduino_mcs51_index.json

ドライバのインストールはよくわからなかかった。
解説のページとは異なり、unknown device #1 (だったと思う)というものが出てきた。
よくわからなかったけど、Zadigで、"libusb-win32"をインストールしてみた。
スケッチ書き込めた。(C++ではなくC言語らしいので、ちょっと修正が必要だった)


(参考)
★ATtiny202など
AVRマイコン ATTINY202-SSNR: マイコン関連 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-15731/

GitHub - SpenceKonde/megaTinyCore: Arduino core for the tinyAVR 0/1/2-series -
https://github.com/SpenceKonde/megaTinyCore

ここ↑から、Installation.md へいくと、追加のボードマネージャのURLがある。
http://drazzy.com/package_drazzy.com_index.json

USB Serial AdapterとUPDIの接続は、
AVR-Guidance/jtag2updi.md at master · SpenceKonde/AVR-Guidance · GitHub
https://github.com/SpenceKonde/AVR-Guidance/blob/master/UPDI/jtag2updi.md

★CH55xduino
GitHub - DeqingSun/ch55xduino: An Arduino-like programming API for the CH55X
https://github.com/DeqingSun/ch55xduino

追加のボードマネージャのURL
https://raw.githubusercontent.com/DeqingSun/ch55xduino/ch55xduino/package_ch55xduino_mcs51_index.json

CH55xをArduinoIDEで使う - Qiita
https://qiita.com/akita11/items/d7baed4ca3c06e292637


CH55xでどうでしょう

CH55xでどうでしょう

  • 作者: 秋田純一
  • 出版社/メーカー: ラトルズ
  • 発売日: 2022/12/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


タグ:CH552 Ch55xduino
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