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表面実装デバイス(SMD)の実装練習基板をつくってみた。 [パーツ]

◆ SMD component soldering training board ◆
SMDパーツのはんだ付け練習用基板をつくってみた。

ただのはんだ付けでは面白くないので、非安定マルチバイブレータ回路を7つ作った。
1つはスルーホールバージョン。あと6つはSMDで、0805(2012M), 0603(1608M), 0402(1005M)の3つに、それぞれのサイズに「通常フットプリント」と「手はんだ用フットプリント」との2通り。
ただ、実際には、スルーホール部分にもトランジスタ以外はチップ部品 0603(1608M)を載せるという練習用に使った。



結果
1枚目:
作成中に何個か抵抗やLEDがはんだごてにくっついてしまい壊れていそうだったので破棄。
LEDもマークがわかりづらいものがあり逆に実装したのか、作業に手間取り熱で破壊したのか、3つほどLEDは破損。
2枚目:
トランジスタを先に実装したが、慌てたこともあり足が浮いていた。
3枚目:
低融点はんだを低温で実装してみた。共晶はんだとは勝手がちがった。
4枚目:
0603(1608M), 0402(1005M)を別のフットプリントに実装してみた。意外となんとかなった。

<作ってよかったこと>
・実際に光が見えるので楽しい。
・ミスがあればすぐにわかる。
・部品のサイズ感、フットプリントのサイズ感、はんだの乗りの感触がなんとなくわかった。

<ダメだったこと>
・ついつい動作確認を急ぎたくなり、急ぐあまりはんだ付けが疎かになる(本末転倒)。
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