SSブログ

ブートローダライター [シールド版] [Arduino]

もう一つの書き込み方法です。
(※ Arduino Uno では現時点では使用できないようです)

Using an Arduino as an AVR ISP (In-System Programmer)
http://arduino.cc/en/Tutorial/ArduinoISP

このページの4つめの図(最後の図)を

秋月電子通商の
ATMEGA168/328用マイコンボード(I/Oボード)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04399/
をつかってシールド仕立てにしていきます。

ピンヘッダを逆さにして、ソケットに挿すこととしましたが、Duemilanove のUSBソケットに干渉しそうになるので、3端子レギュレータのシルク印刷の外側くらいで切断しました。
blws-1.jpg
blws-2.jpg
ANALOG IN 0番とVinの間のあたりの裏面のパターンをカットします。
ICソケットも1, 7, 8, 9, 10, 17, 18, 19, 20, 22ピン以外は抜きました。
blws-3.jpg
R1 に 10kΩ
Q1 に 16MHz のセラロック
J2, J4 にピンヘッダを逆さにして取り付け
DIGITAL 10番とX4のRSTと書いてあるところをつないで、ハードウェア的には完成です。
blws-4.jpg

さて、Duemilanove を書き込みマシンにするために、
File → Examples → ArduinoISP を選んで、
arduinoisp.png
このスケッチを Duemilanove にかきこみます。

そこから、
Tools → Board で書き込み先のチップを選択 (ライターのチップではない)
Tools → Burn Bootloader → w/ Arduino as AVRISP
で書き込みできるようなのですが、ATmega168Pの場合、168(無印)と168Pのチップのシグニチャが違うため書き込めないようです。

そこでまた avrdude-GUI [YCIT] さんにお世話になります。
adgy-ai.png
(1) Programmerに (avrisp) Atmel AVR ISP を選択
(2) Port にライターとなったArduino のシリアルポートを選択
(3) Command Line Option に 「-b 19200」と入力
(4) Read ボタンを押して、チップ名 と Fuse、Lock Bit が出ることを確認

あとは、前回と同じように書き込みをします。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ブートローダの書き込みUSB直結 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。