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202duino (ATtiny202 + CH340E + type-C) なるものを作ってみた。 [Arduino]

202duino (ATtiny202 + CH340E + type-C)なるものを作ってみました。
202duino-1.jpg
<コンセプト>
・ATtiny202等の新シリーズの8ピンAVRをブレッドボードで使いたい
・とにかくコンパクトなのがいい
・すべての信号ピンは一列で
  (ICピンの並び順ではなく、megaTinyCoreでのピン番号の順で)
・USB type-Cで「電源」と「UPDI」と「シリアル通信」を使いたい
・できれば片面基板で

megaTinyCore_ATtiny_x02.md at master · SpenceKonde_megaTinyCore · GitHub
https://github.com/SpenceKonde/megaTinyCore/blob/master/megaavr/extras/ATtiny_x02.md

202duino-sch.png

202duino-pcb.png

<工夫した構造>
・300mil幅に収める
・信号ピンは一列、電源は左右対称に同一のもの、シリアル通信は左右別
・シリアル-UPDIの部分を完全につながず一部ジャンパにした

これにより
・DIP状のため安定してブレッドボードに固定できる
・ブレッドボードの片側半分だけでも配置ができる
  このときは、Tx, Rxが接続されUPDI書き込みが可能となる
・逆にブレッドボードの中央をまたぐ場合は、、
  Tx, Rxを接続しないことにより、UPDIでの書き込み不可(ライトプロテクト)となる
  ジャンパピンを立ててジャンパプラグをショートすればUPDI書き込み可になる
  Tx, Rxをシリアル通信用に使うこともできる

202duino-2.jpg

<あとがき>
当初、ショットキーバリアダイオードをSOD-523で基板を作っていたものの、SOD-523のダイオードがなかなか入手できず、SOD-323(+キャパシタも0406(1005M)→0603(1608M))用の基板を注文したら、後者の基板が届く前にSOD-523が届いてしまったため2バージョンできてしまった。
このくらいのSMD部品までなら、きれいな実装を目指さなければなんとかなる、、でもきれいに載せたい(ので難しい)。
ポリスイッチ、逆流防止ダイオードなどの安全系パーツは使用していないので気をつけよう。
フラックスの除去用に歯ブラシがあったらいいのかな。
タグ:ATtiny202 CH340E
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