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USB Type-C の Digispark 互換機を作ってみた。その2 [Arduino]

ブートローダを変更します。
もともとは firmware version 1.6 が入っていました。
ブートローダもいろいろなものがあるようですが、ATTinyCoreでお世話になっているSpenceKondeさんのところのを使うことにしました。

GitHub - SpenceKonde-ATTinyCore- Arduino core for ATtiny 1634, 828, x313, x4, x41, x5, x61, x7 and x8
https://github.com/SpenceKonde/ATTinyCore

ここから、
📂avr
 📂bootloaders
  📂micronucleus
まで行きます。

Digispark(互換機)から外したATtiny85なので、すでにmicronucleusが入っているため、リストの下のほうにある upgrade-attinyXX_XXXX.hex を選びます。(attinyXX_XXXX.hexはISPで書き込む用っぽい)
よくわからないけど「upgrade-attiny85_porf.hex」にしてみた。
porfは、Power-on Reset Flag(電源ONリセットフラグ)のことかなって思って。

このブートローダにすることで、スライドスイッチでUSB切断時には電源投入とほぼ同時にスケッチが動き出すようになりました。

HIDデバイスなどUSB機能を使いつつも待ちたくない場合は、以下の記事どおりちょっと古い ver1.11を使うことになりそう。
アップデートの方法も同様。

Digispark 起動までの5秒待たないBootloader:放課後マイコンクラブ:SSブログ
https://hello-world.blog.ss-blog.jp/2022-05-14

パーツどり後の抜け殻
ds_shell.jpg
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