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2.5GbE計画 - 工具編 [ツール]

今回の作業で便利だった工具など

・通線ワイヤー
   CD管を通すのに非常に便利でした。
・シリコンスプレー
   呉工業のものを使用。それでよかったのかどうか不明。
・配線ガイド
   以前、カーナビに映像ケーブルを通すときに使ったもの。
   CD管を通すだけなら不要。
・電動ドライバー
   これは意外と必須。
   普通の工作と違って、自分の作業しやすい手元にネジを持ってこられないため。
   手をまわしにくいところで何か所もやるとなると電動でないとつらい。
・LANケーブル自作キット
   これがないと始まりません。
・廻し挽きノコギリ
   壁のコンセントプレートを拡張するなら便利。
・USB内視鏡カメラ
   見えない奥まったケーブルの状態を知るのに必要でした。


タグ:LAN
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2.5GbE計画 - ぐっとす加工編 [作業]

モジュラージャックを増設するスペースが厳しいところに取り付けてみた一例。

壁のコンセントカバーを外すと、コンセントボックスの左側が柱に固定されていたので右は余裕だろうと思って、石こうボードを「引廻しノコ」で切っていくとやや細めの柱に当たってしまいました。
このままでは、モジュラージャックの「ぐっとす」(NR3170W)を入れるスペースがかなり厳しかったので、パーツを可能な範囲で削り、柱を削る範囲をできる限り少なくしてみました。
(これこそ、大穴テレホンガイド (WN3022)でもよかったかもしれません。)

ぐっとす 情報モジュラジャック(CAT6)(埋込型) | ぐっとす6シリーズ[カテゴリー6対応] | 情報配線システム | Panasonic
https://www2.panasonic.biz/ls/densetsu/haisen/lan/cat6/content1.html

 まず、パーツを分解して、コードを挟み込む金属端子を露出させます。
gts-1.jpg
 プラスチックが溶けないように瞬間的にはんだ付けをします。
gts-2.jpg
 青いカバーは、はんだ付けの前に3mmの穴をあけて通しておきました。
 コードにはナイロンバンドを巻いてあるので多少なら引っ張っても抜けません。
gts-3.jpg
 この段階でテスターで確認。
gts-4.jpg
 組み立て後もテスターで確認。
gts-5.jpg
 ・パナソニック パネルはさみ金具 3〜10mm壁用 WN3990K の金属部分
 ・パナソニック 石膏ボード用はさみ金具 C型 12mm以下 WN3992KP のネジ
 ・パナソニック 埋込コンセント絶縁取付枠 WTF3710K
を駆使して取り付けました。
WN3990K の金属部分は、壁内に落下しないように、ワイヤー入りビニールひもで隣のボックスに結び付けておきました。

 出来上がり。
outlet-study.jpg
 ・パナソニック 簡易耐火用コンセントプレート 4コ(3コ+1コ)用 ラウンド ホワイト WTF7774W 使用


パナソニック ぐっとす情報モジュラジャックLAN表示付 CAT6 ホワイト NR3170W

パナソニック ぐっとす情報モジュラジャックLAN表示付 CAT6 ホワイト NR3170W

  • 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
  • メディア: Tools & Hardware

タグ:LAN
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2.5GbE計画 - スリムケーブル加工編 [作業]

今回のLANケーブルの条件
 ・カテゴリー6A
 ・スリムケーブル
 ・15m超
で、
エレコム ELECOM LD-GPASS/BU20 [LANケーブル カテゴリー6A準拠 スーパースリム ヨリ線 ブルー 20m]
https://www.elecom.co.jp/products/LD-GPASSBU20.html
を選択しました。
スリムケーブルなのでケーブルの加工には通常のものは使えず、
エレコム ELECOM LD-FRJ45T10 [スーパーフラットケーブル専用コネクタ]
https://www.elecom.co.jp/products/detail/LD-FRJ45T10.html
を加工して使用しました。

 加工前の比較
slimcable-1.jpg
 ブーツ部分を切断
slimcable-2.jpg
 真ん中に3mmの穴をあける
slimcable-3.jpg
 ケーブルストリッパーで配線皮むき
slimcable-4.jpg
 ほぐして並べる
slimcable-5.jpg
 余分な部分をカット
slimcable-6.jpg
 コネクタをはめてかしめる
slimcable-7.jpg
 出来上がり比較
slimcable-8.jpg
 さらに短くも出来る
slimcable-9.jpg

テスターで確認。


僕の成功率は、3勝3敗です。失敗は以下の理由:
 ・ケーブルの順番を逆にしてしまった。
 ・1か所入れ替えて並べてしまった。
 ・1か所通電されなかった。


エレコム LANケーブル CAT6A 20m cat6a準拠 スーパースリム ブルー LD-GPASS/BU20

エレコム LANケーブル CAT6A 20m cat6a準拠 スーパースリム ブルー LD-GPASS/BU20

  • 出版社/メーカー: エレコム
  • 発売日: 2017/11/10
  • メディア: Personal Computers
エレコム スーパーフラットケーブル用RJ45コネクタ LD-FRJ45T10

エレコム スーパーフラットケーブル用RJ45コネクタ LD-FRJ45T10

  • 出版社/メーカー: エレコム
  • 発売日: 2002/10/15
  • メディア: Personal Computers


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2.5GbE計画 - モジュラジャック編 [作業]

ケーブルを通した後、きれいな姿で壁から出したいわけです。
しかし、これにも壁が立ちはだかります。
2本ケーブルを通したので、両端4カ所の処理が必要になります。
(1)-1 情報コンセント側
(1)-2 リビング側
(2)-1 リビング側
(2)-2 書斎側
それぞれ考えていきます。

(1)-1 情報コンセント側
こちらは、ウォーキングクローゼットの棚の上にあるため、細かい作業ができません。ケーブルのモジュラー加工をし、PanasonicのNR3470というものを使って仕上げました。カテゴリー6ですが、このあたりは妥協します。
スリムケーブルのモジュラー加工については後日。
outlet-info.jpg
(2)-2 リビング側
コンセントプレートに1ブロック取付け可能な空きスペースがあるかと思いきや、そこはTVアンテナの下でした。TVアンテナは極太で下向きにケーブルが出ているので、このスペースにモジュラジャック取付けるスペースはありません。やむなくPanasonic 大穴テレホンガイド WN3022を使用し壁外へケーブルを出しました。
outlet-living.jpg
(2)-1 リビング側
こちらは、キッチン裏からモールをつかってリビングのテレビ裏まで通しました。

(2)-2 書斎側
これがまた難所。コンセントの左側が柱に固定してあったので、右側は空いているだろうとおもっていたら、意外と近くに柱が通っていて、モジュラジャック(NR3170)をばらして不要な部分を切り取り、柱も接触する部分を部分的に削り、なんとか収まるようにしました。
このモジュラジャック、「ぐっとす」といって、ケーブルをばらして、挟み込むだけでOKという便利なものなのですが、スリムケーブルでは細すぎて対応できません。カッターナイフで接触部分の周囲を削り取り露出させ、半田付けしました。
これもまた後日。
他、WTF7774W(コンセントプレート)、WTF3710などを使用。
outlet-study.jpg
ということでなんとか形になりました。

パナソニック(Panasonic) J-J型情報モジュラジャックCat6 埋込型 ホワイト NR3470W

パナソニック(Panasonic) J-J型情報モジュラジャックCat6 埋込型 ホワイト NR3470W

  • 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
  • メディア: Tools & Hardware


Panasonic ぐっとす情報モジュラジャック(CAT6)ミルキーホワイト NR3170

Panasonic ぐっとす情報モジュラジャック(CAT6)ミルキーホワイト NR3170

  • 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
  • メディア: Tools & Hardware



パナソニック(Panasonic) フルカラー その他 WN3022

パナソニック(Panasonic) フルカラー その他 WN3022

  • 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
  • メディア: Tools & Hardware


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2.5GbE計画 - 床下編 [作業]

前回のつづき。

(2)1階のリビングから書斎部屋
配線経路としては、目立たないようにするために床下からのアプローチとしました。
書斎にはちょうど点検口があるので見てみると、床下からVVFケーブルがコンセントに向かってでていました。このVVFケーブルに沿わせてLANケーブルを通すことにしましたが、まぁこれが大変。

VVFケーブルは柱に穴を空けて通してあって、穴も狭いため、ここでもスリムケーブル(コネクタ部分は片側切断)を使うことにしました。床下から壁まで断熱材がはいっていて、経路を確認できない状態。
壁からは棒状のもので断熱材をかき分けて、床下からは盲目的に配線ガイドを使って、ワイヤー入りビニールひもを通しました。

リビング側は点検口から遠く、何度も出入りしながら配線を確認するようなことはできないと悟りました。ではどうするか、、近くのキッチンの配管が床下に出ていました。ガス、上水、温水、下水、電気が床を貫いて出ていました。このうち一番隙間があったのは、温水と上水(と思われる)の2本の配管の間で、そこにワイヤー入りビニールひもを通しました。
kitchen_ura.jpg
あとは、キッチンの裏に3mmの穴をあけ、そこにケーブルを通し、モールで隠してリビングのテレビ裏まで持ってきました。

エレコム LANケーブル CAT6A 20m cat6a準拠 スーパースリム ブルー LD-GPASS/BU20

エレコム LANケーブル CAT6A 20m cat6a準拠 スーパースリム ブルー LD-GPASS/BU20

  • 出版社/メーカー: エレコム
  • 発売日: 2017/11/10
  • メディア: Personal Computers


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2.5GbE計画 - CD管編 [作業]

うちのこどもからswitchがラグる(ライムラグがある)と。
テレビは5月に最新機種にしたばかりで、ネットの問題か?
いままでWi-Fiで困ることはなかったのですが、これを機に有線LANを敷くことにしました。
もともとの光が1G契約なのですが、エリア的に2.5/5/10GbEにしようとすると他社のものに変更が必要で、他社に変更すると光電話の番号が引き継げなかったり、光回線での地上波視聴オプションなどが使えなかったりと面倒なので、家の中(LAN)だけとりあえず2.5GbEを目標にしました。10GbEは高いし、PCが対応できないのでUSB LANアダプタでの2.5GbEが現実的なところ。

構想としては、(1)2階の情報コンセントから1階のリビングに1本、(2)1階のリビングから書斎部屋に1本、としました。
これが意外と大変で、、。

(1)2階の情報コンセントから1階のリビング
CD管(Combined Duct)というものが通っているので簡単かと思いきや、2階のCD管からはTVアンテナ線、電話線の2本がでているのに、1階からは、電話線1本だけしかでていない。どこかで分岐している、、。屋根裏にのぼって確認すると、途中でカットされていて、そこから脇にTVアンテナ線が出ていました。TVアンテナ線は非常に太く、通常タイプのケーブルを通せないこともないかもしれないけど、通せる自信がなかったので、スリムケーブルを通すことにしました。
yaneura.jpg

ネットで調べると、
 ・通線ワイヤー
 ・シリコンスプレー
これらが必要と。
他には掃除機でポリエチレン製テープを吸引するという方法がありましたが、途中でカットされているので無理。屋根裏でのこのような作業は困難ということもあり却下。
シリコンスプレーだけでうまくケーブルを送れないかなぁと思って試してみましたが、スリムケーブル故に腰がなく進められず。
通線ワイヤー買いました。製品としては15mのものが多いのですが、ちょうど15mあるかないかの距離で、足りないと泣くことになるので、やむなく30mのスリムタイプを選択。
で、まずは電話線の入っている側から。
さすが専用品、すごい通ります。とりあえず屋根裏のCD管カット部分までするする通りました。
しかし、TVアンテナとの合流部からは、屈曲が強く、通線ワイヤーとケーブルの結び目が邪魔みたいで通りませんでした。屋根裏での作業は体勢もきつく、別のアプローチをとることにしました。
エーモン 配線ガイドという車いじりのガイドをつかって、CD管の脇をなんとか通してケーブルを引き出しました。
結局狭いと思われた部分にはCD管を通さなかったので、スリムケーブルではなく通常のケーブルでよかったな。

デンサン ブラックスリムライン 30m BX-4030J

デンサン ブラックスリムライン 30m BX-4030J

  • 出版社/メーカー: デンサン
  • メディア: Tools & Hardware


エーモン 配線ガイド(フレックスタイプ) 全長約1m

エーモン 配線ガイド(フレックスタイプ) 全長約1m

  • 出版社/メーカー: エーモン(amon)
  • 発売日: 2012/05/09
  • メディア: Automotive


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よそのページのHTMLを取得、HTAで表示 [JavaScript]

HTA (HTMLアプリケーション, HTML Applications) というのがありまして。
HTMLとスクリプトを使って、ファイル操作などのアプリっぽいものを作ることができます。
ただ、なにぶん古い技術なのか、流行らないのか、情報が少なめです。
よそのページのHTMLを取得して、加工して表示し直すというもの以前に作ったのですが、最近動かなくなったので、ちょっと調べて見ました。
複雑なことはしたくない(Ajaxとかよくわからない、、)ので、非同期ではなく、同期通信(データを取得し終わるまで待ちます)で。

サンプル:名古屋の天気.hta
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<HTA:APPLICATION />
<meta content="text/html; charset=utf-8" http-equiv="Content-Type"/>
<title>名古屋の天気</title>
</head>
<body>
<script>
function getHtml(url)
{
  var xhr = new XMLHttpRequest();                       // オブジェクトを作成
  xhr.open("GET", url, false);                          // false:同期通信で
  xhr.send(null);                                       // HTTPリクエストを送信
  if (xhr.status === 200) return xhr.responseText;      // 通信が成功したら返す
  return "";
}
// 名古屋の天気をyahooからゲット
var weatherHtml = getHtml("https://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/23/5110.html");
// 必要範囲だけ切り出す
weatherHtml = weatherHtml.replace(/[\s\S]+(<p class="pict">[\s\S]+?<\/p>)[\s\S]+/ , "$1");
// 書き出し
document.write(weatherHtml); 
</script>
</body>

タグ:HTA
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