赤外線増幅してみた。 [Arduino]
前回のPanasonicの照明リモコンが、あまりにも届かず赤外線LEDを照明の下50cmまで持って行かないといけなかったのでちょっとパワーアップしてみました。
以前にも記事にしましたが、トランジスタ1石でAVRからの信号をスイッチとして使うようにしてみました。
トランジスタには、2SC1815 (GR) を使っています。
残念ながら、新規設計非推奨(NRND;Not Recommended for New Design) → 生産終了予定(EOL (End of Life) announced) といった運命のパーツです。
2SC1815|バイポーラトランジスタ|東芝 セミコンダクター&ストレージ社
http://www.semicon.toshiba.co.jp/product_detail/transistor/bipolar/1253610_13546.html
抵抗の値は、ベース側に3.3kΩ、赤外線LEDとの間に2.2Ω としました。何となくの値です、計算もしてません。トランジスタについて勉強していないので、データシートも読めず、詳しいことがわからないのですみません。
赤外線LEDを誤って直接電池につないだところすぐに熱くなり壊れてしまいました。
出力は上げても、電流制限抵抗を挟み、パルス出力を守らないと壊れてしまうのかな。
回路は次のような感じです。
(久しぶりに Fritzing を使ってみました。)
Welcome - Fritzing
http://fritzing.org/
とりあえず、自分は座ってブレッドボードを机の上においたまま、照明の操作ができるようになりました。
(それまでは、立ってブレッドボードを照明の真下で持ち上げて、やっと反応する程度でした。)
近いうちに、赤外線リモコンに適した赤外線LEDを調査してみたいと思っています。