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DigisparkでCharlieplexingするために、、 [Arduino]

DigisparkでCharlieplexingするために、、

Digisparkのいいところは、USB機能で、
 ・電源として
 ・書き込み手段として
 ・通信として(HIDデバイスなど)
使えるところですが、
 ・容量が減る
 ・3, 4番ピンが使いにくい
というデメリットがあります。
3, 4番ピンが使いにくいので、うまいことUSBとして使わないときだけ切ることができればいいと思ったのですが、どうもそれだけではなさそうで、USBの D- の1.5kΩの抵抗を挟んでのpull-upがされているとUSB接続されていることになり、PC側でエラーが出てしまいます。
pull-up、D-、D+の3回路をスイッチ操作で切り替えられるといいのですが、そもそもコンパクトな3回路2接点(3PDT?)のスイッチってなかなかない。

ということで、USB部分とマイコン部分をやむなく分離することにしました。
分離するにあたって、通販でよく見かけるマイコンなしのソケットタイプのdigispark互換機をUSB部分として使うことにしました。
ちなみにこれ、2x4=8ピンのスルーホールがありますが、6ピンISPコネクタの隣にUSBに使っている3,4番ピンがついており、全8ピンがマイコンの8ピンに対応しています。
ds-socket.png
マイコン部分には電源機能が欲しいので、USBコネクタを取り付けました。今つけるなら Type-Cということで、

USB Type-Cコネクタ 電源供給用 パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-16895/
C-16895-3.jpg
を使いました。
あとあとのことですが、type-Aからtype-Cへの変換ケーブルなら普通に給電できますが、CC1, CC2ピンがないので、Nintendo SwitchのACアダプタなどの賢いtype-C電源には使えませんでした。

以下、作成の経過です。
ds-half-1.jpg
エナメル線がはんだ付けされているように見えますが、繋がっていない部分がありました。
はんだが溶けてもさらに熱を加え続け、なんとなくプチっと音がしたくらいで(天ぷら?)やっと導通を確認できました。
ds-half-2.jpg
マイコンソケットは丸穴。丸穴のソケットだと隙間が多く、ソケットの下あたりにUSBコネクタ(レセプタクル)の足を通せるので。
ds-half-3.jpg
マイコン部分はこれで完成。
ATtiny85は、fuse設定やDigisparkのブートローダは書き込み済。
ds-half-4.jpg
裏もこんな感じ、一応チップタイプのパスコンも付けてみた。
ds-half-5.jpg
書き込み器。
上は6ピンISPとしても使えるようにした。
P0をpull-downできるスイッチもとりつけた。
ds-half-6.jpg
重ねたところ。
ds-half-7.jpg
0, 1, 2, 3番を使ったCharlieplexingでLEDはきちんと光っています。

作ってみて思ったのは、USBを書き込みでしか使わないのであれば、ISPプログラマでいいのでは、、Digisparkのメリット全部否定してるし。



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